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ソニーCMOS センサー、ハイダイナミックレンジ技術紹介 2015-08-06

現在、ほとんどのセキュリティ商品はハイダイナミックレンジ(HDR)機能があります。HDR機能があれば明度差が激しい環境下でもクリアに映像を撮ることが可能となり、セキュリティシステムが更に発揮できます。逆にHDRがないと、明るいところが白く飛んでしまい、画像認識ができなくなってしまいます。HDRのニーズに応え、ソニーは信号処理機能を搭載したCMOSセンサーを開発し、細部明瞭に映し出す高品質を実現しました。

ソニーのHDR技術は業界をリードし、様々な方法でHDRを実現しました。ソニーのCMOSセンサーでは多重露出方式とDOL方式(Digital Overlap)、2種類に分けられます。多重露出方式は同じ被写体を2回か4回違う露光条件で撮り、長時間と短時間露光を同時撮影して一つの映像に合成する方法です。露光時間による図1のように映像の調整は可能です。


                                                                         図1

DOL方式では、蓄積時間の異なる3フレームの露光データを専用イメージプロセッサー(ISP)のラインバファー(line buffer)を経由して、ラインごとに出力する方法です。図2のように、DOL方式は低照度時のより良いパフォーマンス、そして映像の高い再現性などメリットがあります。

                                                                                        図2 

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